(旧版)EBMに基づく 胃潰瘍診療ガイドライン 第2版 -H. pylori二次除菌保険適用対応-

 
第2部 胃潰瘍診療ガイドライン―解説―

 
2.出血性潰瘍診療指針
2-2内科的治療

1)ガイドラインによる診療指針

出血性胃潰瘍とは,吐・下血などの出血症状があり内視鏡検査で活動性の胃潰瘍が確認され,かつ,胃内の血液の存在,潰瘍底に凝血塊の付着や露出血管の存在,潰瘍からの噴出性出血を認めたものである。潰瘍型の胃癌や悪性リンパ腫でも良性の出血性胃潰瘍に類似した形態と臨床経過を示すものがあるので,経過中に必ず胃生検で悪性疾患を除外診断する必要がある。

 

 
ページトップへ

ガイドライン解説

close-ico
カテゴリで探す
五十音で探す

診療ガイドライン検索

close-ico
カテゴリで探す
五十音で探す