乳癌診療ガイドライン②疫学・診断編 2022年版
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目次
乳癌診療ガイドライン2022 年版作成にあたって | |||||||
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疫学・予防 |
1. | 疫学総論 |
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総説1 | 日本人女性の乳癌罹患率、乳癌死亡率の推移 | ||||||
総説2 | 日本人女性と欧米人女性の乳癌予後の比較 | ||||||
総説3 | 生理・生殖に関する因子と乳癌発症リスクとの関連 |
2. | 乳癌発症リスク― (1)生活習慣・環境因子 |
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総説4 | 食事関連因子と乳癌発症リスクの関連 | ||||||
BQ1 | アルコール飲料の摂取は乳癌発症リスクを増加させるか? | ||||||
BQ1a | 閉経前女性の場合 | ||||||
BQ1b | 閉経後女性の場合 | ||||||
BQ2 | 喫煙(受動喫煙含む)は乳癌発症リスクを増加させるか? | ||||||
BQ3 | 乳製品の摂取は乳癌発症リスクを減少させるか? | ||||||
BQ4 | コーヒーの摂取は乳癌発症リスクを減少させるか? | ||||||
BQ5 | 大豆、イソフラボンの摂取は乳癌発症リスクを減少させるか? | ||||||
BQ6 | サプリメントの服用は乳癌発症リスクを減少させるか? | ||||||
BQ7 | 肥満は乳癌発症リスクと関連するか? | ||||||
BQ7a | 閉経前女性の場合 | ||||||
BQ7b | 閉経後女性の場合 | ||||||
BQ8 | 運動は乳癌発症リスクを減少させるか? | ||||||
BQ8a | 閉経前女性の場合 | ||||||
BQ8b | 閉経後女性の場合 | ||||||
BQ9 | 夜間勤務は乳癌発症リスクを増加させるか? | ||||||
BQ10 | 乳癌発症リスクに関連する心理社会的要因はあるか? |
3. | 乳癌発症リスク― (2)既往症・家族歴 |
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BQ11 | 放射線被曝は乳癌発症リスクを増加させるか? | ||||||
BQ12 | 良性乳腺疾患は乳癌発症リスクを増加させるか? | ||||||
BQ13 | 乳癌家族歴は乳癌発症のリスク因子となるか? |
4. | 乳癌発症リスク― (3)合併疾患・治療薬 |
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BQ14 | 糖尿病の既往は乳癌発症リスクを増加させるか? | ||||||
BQ15 | スタチンの服用は乳癌発症リスクを減少させるか? | ||||||
CQ1 | 低用量経口避妊薬(OC)や低用量エストロゲン・プロゲスチン配合薬(LEP)の使用は乳癌発症リスクを増加させるか? | ||||||
CQ2 | 閉経後女性ホルモン補充療法(HRT)は乳癌発症リスクを増加させるか? | ||||||
FRQ1 | 不妊治療における排卵誘発は乳癌発症リスクを増加させるか? |
5. | 乳癌発症リスクの評価と化学予防 |
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FRQ2 | 日本人の乳癌発症リスク評価として遺伝子多型情報を用いたモデルは有用か? | ||||||
BQ16 | マンモグラフィの乳房構成は乳癌発症リスクと関連するか? | ||||||
BQ17 | 乳癌の発症を予防するための薬剤を投与することは有用か? |
6. | 癌遺伝子診断と乳癌発症予防 |
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総説5 | 遺伝性乳癌と遺伝学的検査、遺伝カウンセリング | ||||||
CQ3 | BRCA病的バリアントをもつ女性にリスク低減乳房切除術(RRM)は勧められるか? | ||||||
CQ4 | BRCA病的バリアントをもつ女性にリスク低減卵管卵巣摘出術(RRSO)は勧められるか? | ||||||
CQ5 | BRCA病的バリアントをもつ乳癌患者に乳房温存療法は勧められるか? | ||||||
FRQ3 | BRCA病的バリアントを有する乳癌患者に対し予防的内分泌療法は勧められるか? | ||||||
FRQ4 | 乳癌未発症のBRCA病的バリアント保持者に対し予防的内分泌療法は勧められるか? |
7. | 乳癌患者の生活習慣・環境因子と予後の関連 |
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総説6 | ライフスタイルと乳癌予後との関連 | ||||||
BQ18 | 妊娠期・授乳期の乳癌は予後が不良か? |
BQ18a | 妊娠期の場合 | ||||||
BQ18b | 授乳期の場合 |
CQ6 | 肥満は乳癌患者の予後に影響を及ぼすか? |
CQ6a | 乳癌診断時の肥満 | ||||||
CQ6b | 乳癌診断後の肥満 |
CQ7 | 乳癌初期治療後の食事による脂肪摂取は乳癌患者の予後に影響を及ぼすか? | ||||||
CQ8 | 乳癌患者に対して身体活動を高く維持することは勧められるか? | ||||||
CQ9 | アルコールの摂取は乳癌患者の予後と関連するか? | ||||||
CQ10 | 喫煙は乳癌患者の予後と関連するか? | ||||||
CQ11 | 食事によるイソフラボン摂取は乳癌患者の予後に影響を及ぼすか? | ||||||
CQ12 | 乳製品の摂取は乳癌患者の予後に影響を及ぼすか? |
8. | 乳癌患者に対する心理的サポート |
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CQ13 | 心理社会的介入は乳癌患者に有用か? |
検診・画像診断 |
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1. | 検診 |
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総説1 | 乳がん検診とブレスト・アウェアネス | ||||||
総説2 | 検診・診断カテゴリーとPPV3 | ||||||
CQ1 | Hand-Held(用手的)超音波検査は乳がん検診として推奨されるか? | ||||||
FRQ1 | マンモグラフィの乳房構成の判定に自動測定ソフトを用いることは有用か? | ||||||
FRQ2 | マンモグラフィ乳がん検診において読影AIソフトウェアを併用することは有用か? |
2. | サーベイランス |
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総説3 | BRCA遺伝学的検査とサーベイランスについて | ||||||
CQ2 | BRCA病的バリアント保持者に対する乳癌サーベイランスには造影乳房MRIが推奨されるか? |
3. | 診断― (1)精密検査 |
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総説4 | 各乳腺画像診断モダリティ | ||||||
CQ3 | 診断マンモグラフィにおいて乳房トモシンセシスを追加することは推奨されるか? | ||||||
FRQ3 | マンモグラフィ検診の淡い集簇石灰化病変にマンモグラフィガイド下生検は必須か? | ||||||
CQ4 | 乳房腫瘤の精密検査として乳房超音波エラストグラフィは推奨されるか? | ||||||
FRQ4 | 乳房腫瘤の精密検査としてドプラ法を用いた非造影超音波検査による血流評価は有用か? | ||||||
CQ5 | 乳房病変の良悪性鑑別目的に造影超音波検査は勧められるか? | ||||||
BQ1 | 術前造影乳房MRIで新たに検出される病変(MRI-detected lesion)に対する精査は必要か? |
4. | 診断― (2)癌確定後術前(広がり・術前化学療法) |
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BQ2 | StageⅠ・Ⅱ乳癌の術前にCT、PET、PET-CTによる全身検索を行うか? | ||||||
FRQ5 | 術前化学療法後の病理学的完全奏効(pCR)予測に術前MRIまたはPETは有用か? 術前化学療法における早期効果予測(治療前・中間評価)にMRIまたはPETは有用か? | ||||||
FRQ6 | 乳房専用PETは乳癌術前の広がり診断に有用か? | ||||||
FRQ7 | 造影マンモグラフィは乳癌術前の広がり診断に有用か? |
5. | 術後フォローアップ、転移・再発乳癌のモニタリング |
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総説5 | 術後フォローアップ | ||||||
FRQ8 | 乳房全切除後の対側乳房や、乳房部分切除術後の温存乳房に、超音波検査や造影乳房MRIを定期的に行うか? | ||||||
FRQ9 | StageⅠ・Ⅱ乳癌術後の定期的な全身画像検査は勧められるか? | ||||||
総説6 | 転移・再発乳癌のモニタリング |
病理診断 |
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乳癌診療ガイドライン「病理診断」領域について |
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総説1 | Intrinsic subtype分類、分子生物学的リスク分類と病理診断 | ||||||
総説2 | 病理組織検体の適切な取り扱いについて | ||||||
総説3 | 浸潤性乳管癌の病理学的グレード分類 | ||||||
総説4 | 細胞診や針生検で良悪性の鑑別が困難な病変の取り扱いについて | ||||||
総説5 | 乳管内増殖性病変の良悪性診断に対する、免疫組織化学法の有用性 | ||||||
総説6 | 乳癌の転移・再発巣が疑われる病変の病理診断 | ||||||
BQ1 | 乳房の病変の確定診断のために、穿刺吸引細胞診(FNA)、針生検(CNB)、吸引式乳房組織生検(VAB)のいずれのアプローチを最初に行うのがよいか? | ||||||
BQ2 | 術前化学療法後、病理組織学的に治療効果を判定することは勧められるか? | ||||||
BQ3 | ホルモン受容体検査はどのような目的で、どのように行うか? | ||||||
BQ4 | HER2検査はどのような目的で、どのように行うか? | ||||||
BQ5 | 乳房部分切除術の病理組織学的断端診断はどのように行うか? | ||||||
BQ6 | センチネルリンパ節の病理学的検索はどのように行うか? | ||||||
BQ7 | 非浸潤性乳管癌(DCIS)で核グレードや面疱壊死の有無を評価することは勧められるか? | ||||||
BQ8 | 針生検検体を用いたホルモン受容体やHER2の検索は勧められるか? | ||||||
FRQ1 | 浸潤性乳癌におけるKi67評価はどのような症例に勧められるか? 評価方法はどのようにしたらよいのか? | ||||||
FRQ2 | 非浸潤性乳管癌におけるホルモン受容体やHER2の検索は勧められるか? | ||||||
FRQ3 | 再発乳癌における治療方針決定にセルブロック標本を用いた検討は勧められるか? | ||||||
FRQ4 | 浸潤性乳管癌における腫瘍浸潤リンパ球(TIL)の診断は有用か? | ||||||
FRQ5 | 浸潤性乳癌におけるPD-L1検査はどのように行うか? | ||||||
FRQ6 | がん遺伝子パネル検査にはどのような種類があり、どのような検体を提出する必要があるか? |
略語一覧 | |||||||
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索引 |