(旧版)「喘息ガイドライン作成に関する研究」平成11年度研究報告書/ガイドライン引用文献(2000年まで)簡易版抄録を掲載

 

(3) 大気汚染

前文

屋外や室内の大気汚染は,吸入性の微粒子,オゾン,二酸化炭素,二酸化窒素等により,寄与因子と同様に喘息症状の増悪に関係することが想定される。

推奨:喘息患者は,屋外の大気汚染レベルが高いときには,可能な限り屋外での活動はさけるべきである。室内の空気汚染源を断ち,また換気に配慮する。
科学的証拠

屋外大気汚染のレベルが高くなると,喘息の症状が悪化すること46)が報告されている。

結語

屋外や室内の大気汚染が喘息の増悪に関与する可能性が高い。

 
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