推奨グレード・推奨度とは
 
ガイドラインで推奨されている診断や治療を行うことが、どのくらい勧められるかを段階的に表したものです。推奨を作成する基となった文献情報の質や、専門家の意見を統合して決められます。本ガイドラインでは、以下の表に基づいて推奨グレードを分類しています。

表2 推奨の強さとしてのグレード
グレード 説明
グレードA 行うよう強く勧める
グレードB 行うよう勧める
グレードC 行うように勧めるだけの根拠が明確でない
グレードD 行わないよう勧める


コンセンサス
合意、総意、大多数の意見といった意味で、この場合はガイドライン作成委員会のメンバーの合意を得たという意味です。ガイドラインの作成時には、すべての病気や治療法について信頼性の高いエビデンスが揃っているわけではありません。また、海外のエビデンスをそのまま日本人に当てはめるのは適切ではないこともあります。そのような場合には、委員会メンバーのコンセンサスを得て、最終的にその治療法の推奨度を決めることになります。