『第12回EBM研究フォーラム』開催報告 ( 2014.2.1 開催 )

『患者と医療者を支援する診療ガイドライン：患者中心医療の実現を目指して』

　EBM医療情報部では、診療ガイドラインや、診療ガイドラインに関連した医療者向けの情報と一般向けの情報を公開する医療情報サービス「Minds」へのますますのご理解と、積極的なご活用を促すことを目的として、EBM研究フォーラムを毎年開催しています。
今年は、2014年2月1日に日本医師会館大講堂にて第12 回EBM研究フォーラム、「患者と医療者を支援する診療ガイドライン：患者中心医療の実現を目指して」を開催しました。シンポジウム前半では、診療ガイドライン作成者、臨床家、患者・市民、メディアといったシンポジストそれぞれの立場からご講演いただきました。また、シンポジウム後半では、会場の参加者を交えて、診療ガイドライン作成における患者参加、診療ガイドラインの臨床現場での活用、広く社会全体における診療ガイドラインの意義などについて総合討論を行いました。参加者は約220名でした。

日　　時	：	2014年 2月 1日(土)　13：00～17：00
場　　所	：	日本医師会館大講堂（東京都文京区本駒込2-28-16）
参　　加	：	222名（定員400名）
会　　費	：	無　料

プログラム

発表内容をPDFファイルでご覧いただけます(別ウィンドウで開きます)。

開会の挨拶


日本医療機能評価機構　理事長井原　哲夫	厚生労働省医政局医療技術情報推進室室長渡辺顕一郎	日本医師会常任理事小森貴

報告「Mindsの現状」

	[→パワーポイント資料をPDFで見る]
	Minds担当部長、国際医療福祉大学教授吉田雅博

【シンポジウム】


	＜司会＞	＜司会＞
	日本医療機能評価機構 Mindsセンター長山口直人	京都大学教授中山健夫

	- 司会の言葉 - 患者と医療者を支援する診療ガイドライン～患者中心医療の実現を目指して～ [→パワーポイント資料をPDFで見る]
	日本医療機能評価機構　Mindsセンター長山口直人
	①「診療ガイドライン作成者の立場から」 [→パワーポイント資料をPDFで見る]
	東京医科歯科大学准教授木野孔司
	②「臨床家の立場から」 [→パワーポイント資料をPDFで見る]
	大船中央病院特別顧問上野文昭
	③「患者・市民の立場から」 [→パワーポイント資料をPDFで見る]
	NPO法人ささえあい医療人権センターCOML 理事長山口育子
	④「情報を伝える立場から」 [→パワーポイント資料をPDFで見る]
	日経BP社編集委員北澤京子

閉会の挨拶

日本医療機能評価機構副理事長兼専務理事河北博文
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アンケート

アンケート回収総数：138名（222名中）
回収率：62.2%

Q1．今回のフォーラムを何でお知りになりましたか？

回答	回答数	％
ダイレクトメール	34	24.6%
Mindsからのメール配信	30	21.7%
Mindsのホームページ	13	9.4%
日本医療機能評価機構のホームページ	15	10.9%
ポスター	0	0%
患者会	2	1.4%
学会・団体	8	5.8%
職場・学校	13	9.4%
インターネット検索	4	2.9%
新聞・雑誌	2	1.4%
その他	16	11.6%
無回答	1	0.7%

Q2．今回のフォーラムの中で、特にご関心を持たれたテーマは何ですか？（複数回答可）

回答	回答数	％
Mindsの現状	37	26.8%
シンポジウム講演① 診療ガイドライン作成者の立場から	64	46.4%
シンポジウム講演②　臨床家の立場から	65	47.1%
シンポジウム講演③　患者・市民の立場から	76	55.1%
シンポジウム講演④　情報を伝える立場から	56	40.6%
無回答	5	3.6%

Q3．本日のフォーラムの内容に、ご満足いただけましたでしょうか？

回答	回答数	％
満足である	44	31.9%
概ね満足である	64	46.4%
どちらともいえない	15	10.9%
やや不満である	7	5.1%
不満である	0	0%
無回答	8	5.8%

Q4．今後もEBM研究フォーラムに参加したいですか？

回答	回答数	％
参加したい	63	45.7%
テーマによっては参加したい	74	53.6%
参加したくない	0	0.0%
無回答	1	0.7%

Q5．Mindsを使ったことがありますか？

回答	回答数	％
使っている／使ったことがある	93	67.4%
使ったことがない	45	32.6%
無回答	0	0%

Q6．Mindsの医療情報サービスにおいて、どのような情報にご興味がありますか？（複数回答可）

回答	回答数	％
医療提供者向け診療ガイドライン	81	58.7%
一般向けの診療ガイドライン	81	58.7%
Mindsアブストラクト	25	18.1%
トピックス	36	26.1%
コクラン・レビュー・アブストラクト日本語訳	34	24.6%
CPGレビュー	26	18.8%
ガイドライン解説	37	26.8%
やさしい解説	49	35.5%
海外動向調査	24	17.4%
EBMスコラ	20	14.5%
その他	0	0%
無回答	14	10.1%

Q7．職業

回答	回答数	％
医師	32	23.2%
歯科医師	10	7.2%
看護師	8	5.8%
保健師	0	0%
薬剤師	16	11.6%
その他医療関係者	24	17.4%
介護関係者	1	0.7%
学生	5	3.6%
一般の方	36	26.1%
無回答	6	4.3%

Q8．年齢

回答	回答数	％
～20代	11	8.0%
30代	11	8.0%
40代	36	26.1%
50代	38	27.5%
60代	25	18.1%
70代～	7	5.1%
無回答	10	7.2%

Q9．性別

回答	回答数	％
男性	81	58.7%
女性	47	34.1%
無回答	10	7.2%

	- 司会の言葉 - 患者と医療者を支援する診療ガイドライン～患者中心医療の実現を目指して～ [→パワーポイント資料をPDFで見る]
	日本医療機能評価機構　Mindsセンター長山口直人
	①「診療ガイドライン作成者の立場から」 [→パワーポイント資料をPDFで見る]
	東京医科歯科大学准教授木野孔司
	②「臨床家の立場から」 [→パワーポイント資料をPDFで見る]
	大船中央病院特別顧問上野文昭
	③「患者・市民の立場から」 [→パワーポイント資料をPDFで見る]
	NPO法人ささえあい医療人権センターCOML 理事長山口育子
	④「情報を伝える立場から」 [→パワーポイント資料をPDFで見る]
	日経BP社編集委員北澤京子