ガイドライン

(旧版)大腸癌治療ガイドライン医師用 2010年版

書誌情報
大腸癌治療ガイドライン 医師用 2010年版』 主な改訂点

 
以下に,『大腸癌治療ガイドライン 医師用 2010年版』における,2009年版からの主な改訂点を示す。
※詳細は,本文の該当箇所を参照のこと。
※以下に示した点以外に,文献の変更や Update が行われている。

5.化学療法
改訂箇所 改訂内容の要旨
本文8行目 「大腸癌に対する適応が認められている抗がん剤」に注射薬:panitumumabを追加した。

1)補助化学療法
改訂箇所 改訂内容の要旨
推奨される療法 「FOLFOX4療法またはmFOLFOX6療法」を追加した。
コメント(3) RPMI法について,「注」に詳細を追加した。
コメント(6) L-OHPの補助化学療法としての保険承認について,記載内容を変更した。
コメント(7) 術後補助化学療法における分子標的治療薬の有用性について,記載内容を変更した。

2)切除不能進行再発大腸癌に対する化学療法
改訂箇所 改訂内容の要旨
アルゴリズム アルゴリズムを変更した。
一次治療 「使用可能な一次治療としてのレジメン」に
・CapeOX±bevacizumab
・FOLFOX療法±cetuximab/panitumumab
・FOLFIRI療法±cetuximab/panitumumab
を追加した。
一次治療
二次治療以降
「・cetuximab, panitumumabはKRAS野生型で有効性が示されている。」の一文を追加した。
二次治療以降 「(a)L-OHPを含むレジメンに抵抗性となった場合」に考慮するレジメンに,FOLFIRI療法(またはCPT-11単独)±panitumumabを追加した。
二次治療以降 「(b)CPT-11を含むレジメンに抵抗性となった場合」に考慮するレジメンに,CapeOX療法±bevacizumabを追加した。
二次治療以降 「(c)5-FU,L-OHP,CPT-11を含むレジメンに抵抗性となった場合」に考慮するレジメンに,panitumumab単独療法を追加した。
コメント(7)(8) 新たなコメントを追加した。
コメント(9) 新たな知見に伴い,コメントの内容を一部変更した。
コメント(10) KRAS遺伝子変異の検査の保険承認について,新たなコメントを追加した。

Clinical Questions
改訂箇所 改訂内容の要旨
CQ-14 L-OHPの補助化学療法における保険承認,適応の判断について,記載内容を変更した。
CQ-15 二次治療における分子標的治療薬の使用について,新たな知見に伴い,記載内容を変更した。
CQ-16 panitumumabおよびKRAS遺伝子検査の保険承認に伴い,対象を「cetuximab」から「抗EGFR抗体薬」に変更し,記載内容を変更した。
サイドメモ 「抗EGFR抗体薬とEGFR免疫染色」について新たなサイドメモを追加した。

 

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