ガイドライン

(旧版)科学的根拠に基づく膵癌診療ガイドライン 2009年版

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3.ガイドライン作成法



第1回膵癌診療ガイドライン改訂委員会は第94回日本消化器病学会総会が北九州で行われた折り,2006年4月21日に北九州国際会議場で行われた。委員会の構成は前回同様とすることが確認され,名古屋大学の井上総一郎先生に代わり,名古屋大学の竹田 伸先生が加わった。CQ設定は各分野のチーフを中心に分野ごとに前回のCQの見直しと追加を行い,2006年6月の膵臓学会で改訂委員会を開き,全員で検討し,さらに,膵臓学会会員にも意見を求めることが決まった。文献検索は東邦大学の山口直比古先生を中心に1990年以降の医学中央雑誌,MEDLINEを検索することとなった。また,構造化抄録は前回より使いやすくなったMindsの新たなフォーマットを用いることとなった。エビデンスレベル,推奨は前回同様,福井案を用いることとなった。診断の分野などエビデンスレベルのつけにくいものは無理につけずに,つけられるもののみ,つけることが決まった。2007年3月頃に膵臓学会会員を対象に,利用状況のアンケート調査を行うこととなった。最後に2009年3月発刊を念頭にした今後の予定(案)が示された。
第2回膵癌診療ガイドライン改訂委員会は第93回日本消化器病学会総会が青森で行われた折,2007年4月21日にホテル青森で行われた。(1)膵癌診療ガイドラインのアンケート調査中間報告,(2)改訂版 膵癌診療ガイドラインのCQアンケート,(3)今後の日程の確認,が行われた。
第3回膵癌診療ガイドライン改訂委員会は2007年6月27日,西鉄グランドホテルで行われた。2007年4月:CQ決定,2007年4月25日:Mindsに2006年版膵癌診療ガイドラインを全面公開(膵臓学会ホームページとリンクされる),2007年6月:文献検索(2007年5月末まで)・文献選出・文献コピーの配布などの作業過程が確認された。
その後,担当者で構造化抄録作成,推奨,推奨文の作成が行われた。第4回膵癌診療ガイドライン改訂委員会は2008年1月19日,福岡東映ホテルで行われた。事前に各担当者により作成された各CQに対する推奨を話し合い,修正し,合意を得た。そうして作成された膵癌診療ガイドライン(案)について2008年5月10日第94回日本消化器病学会総会(福岡)および2008年7月31日第39回日本膵臓学会大会(横浜)で公聴会を行った。さらに,日本膵臓学会のホームページ(http://www.suizou.org/)に2008年10月末より11月末まで公開し,意見を伺い修正した。


 

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