ガイドライン

(旧版)前立腺癌診療ガイドライン 2006年版

書誌情報
第5章 放射線療法

 
F.陽子線および重粒子線治療
CQ4  〔内分泌療法の併用〕陽子線および重粒子線治療において内分泌療法の併用は有用か?

推奨グレード B
陽子線および重粒子線治療における内分泌療法併用の意義に関する明確なエビデンスはない。

 解 説
高リスク前立腺癌においては重粒子線治療の成績に限界があり,内分泌療法の併用(ネオアジュバントのみ,あるいはネオアジュバントとアジュバントの両者)が試みられて比較的良好な成績が報告された1)(III)。しかし,無作為化比較試験は行われておらず,内分泌療法併用の優位性を示すエビデンスはない。


 参考文献
1) Akakura K, Tsujii H, Morita S, et al. Phase I/II clinical trials of carbon ion therapy for prostate cancer. Prostate. 2004;58(3):252-8.

 

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