ガイドライン

(旧版)前立腺癌診療ガイドライン 2006年版

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第4章 外科治療

 
2 外科治療ではEBMの確立は困難か?

外科治療に関してはRCTの欠如からエビデンスが得られないか,という点に関しては「科学的妥当性は劣るとしても無作為割付を行わない比較試験,施設単位の比較や同一施設内の過去の症例との比較,さらに症例登録と丁寧な追跡に基づくコホート研究などの観察的な疫学研究によっても多くの知見が明らかにされる」「ただ本当に外科領域で必要とされるエビデンスは,多施設共同無作為化試験でしか得られないのか,その一歩手前で,きちんとした症例登録に基づく観察研究によってどれだけの知見が得られるのか,十分検討される必要がある」とされている1)

 

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