ガイドライン

(旧版)前立腺癌診療ガイドライン 2006年版

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第3章 治療総論


6 待機療法

(2)進行性前立腺癌に対する待機遅延内分泌療法

進行性前立腺癌に対する待機遅延内分泌療法と即時内分泌療法の優劣についてはいまだ決着を見ていない。ただ転移を有する前立腺癌の約半数は18〜24カ月で再燃し,30〜36カ月で死亡することを考慮すると,転移性前立腺癌において待機遅延内分泌療法を選択しても即時内分泌療法に対しその差はわずかである。National cancer institute(NCI)の前立腺癌に関するPhysicians data query(PDQ)やEuropean association of urology(EAU)の前立腺癌ガイドライン双方とも転移を有する前立腺癌に対して待機遅延内分泌療法を推奨していない。

 

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