ガイドライン

(旧版)有効性評価に基づく胃がん検診ガイドライン

書誌情報
添付書類3:エビデンステーブル

 
胃内視鏡検査(検査精度)
引用
文献
著者 発表年 AF 研究
方法
対象数 対象集団
の特性
対象集団
の設定条件
評価
指標
評価指標
の把握
結果
49 細川治,他 2004 3 検査精度 88,535人 真陽性及び偽陰性の合計1,544人では、
男性1,036人、
女性508人。
60歳以上が913人。
1984-95年まで福井県立病院内視鏡検査室で実施された胃疾患拾い上げを目的とする内視鏡検査 偽陰性率 検査3年後まで福井県がん登録を用い偽陰性例を把握した。 偽陰性率22.2%、男性では24.5%、女性では17.5%(p<0.01)。患者年齢では偽陰性率に差は認められない。噴門部穹隆部で45.5%、胃体上部で51.5%が進行がんで発見されていた。
50 尾辻真人,他 1989 3 検査精度 2つの研究からなる論文である。
1.1978年4月-1986年3月までに、当該医療機関で49,584人の内視鏡検査が行なわれ異常なし(胃がんなし?)と診断された48,570人?から、その後57人の胃がんが発見された。
2.1978年8月-1983年12月までに無作為に選ばれて内視鏡検査を受けた50歳以上の健康男女9,499人のうち、初回検査で胃がんが診断されなかったもの9,358人を対象に追跡調査。
50歳以上の
男性5,152人・
女性4,206人
東京都がん検診センター受診者 1.初回検査で胃がんなしと診断された者の中でその後に発見された胃がん。
2.健康男女で初回胃がんなしと診断された9,358人の追跡中の胃がん診断(偽陰性率など)
研究1については、当該センターでの経過観察。研究2については、当該センターでの経過観察、郵便又は電話による受診勧奨、文書による把握。 研究1については、その後57人の胃がんが診断され、偽陰性率は少なくとも36.8%。この57人の中で進行がんは噴門、大彎に多かった。研究2については、消息判明率は92.2%と報告されている。追跡期間中に、早期がん19人(全て当該機関)、進行がん7人(内3人は文書返答)が診断されている。
51 西沢護,他 1985 3 検査精度 12,405他 集検対象のうち50歳以上から無作為に抽出 東京都がん検診センターにて胃集検受診者から無作為抽出した人に対して内視鏡検査を行い、同時に全員に対して施行した直接X線検査の精度を明らかにする。 胃癌発見率・
進行度・
偽陰性率
受診者の追跡調査 胃集検で要精検となった者に対して直接胃X線検査、さらに要精検者に対して内視鏡検査を行う場合と、胃集検対象者全員に内視鏡検査を行った場合を比較すると、後者の方が10mm以下の小病変、C領域・前壁・大彎などの診断の難しい病変の割合が多かった。内視鏡検査をgold standardとすると直接胃X線検査の偽陰性率は25.2%であった。また3年間の追跡調査によれば内視鏡検査の偽陰性率は7.3%であった。

 

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