ガイドライン

(旧版)エビデンスとコンセンサスを統合した潰瘍性大腸炎の診療ガイドライン ―難治性炎症性腸管障害に関する調査研究班 プロジェクト研究グループ

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推奨ステートメントと解説


4.軽症〜中等症の活動期の全大腸炎・左側大腸炎における緩解導入治療

4.1 活動期の潰瘍性大腸炎の薬物療法におけるプラセボ効果1)

プラセボによる緩解導入率は約10%、臨床的・内視鏡的改善率は約30%である:推奨グレードA(Ia・7)

解説: 過去に報告された38件のプラセボとの比較試験を検討した結果、上記のような決して低くない数値が得られた。プラセボ効果というよりも自然改善・緩解が得られているのであろう。いずれにしろ治療介入の効果を正しく評価する上でRCTが必要なことが推察される。

 

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