ガイドライン

(旧版)エビデンスとコンセンサスを統合した潰瘍性大腸炎の診療ガイドライン ―難治性炎症性腸管障害に関する調査研究班 プロジェクト研究グループ

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推奨ステートメントと解説


3.活動期の遠位大腸炎における緩解導入治療

3.3 活動期の遠位大腸炎に対する5-ASA注腸療法6,7,8,9,10)

5-ASA注腸療法は活動期の遠位大腸炎型UCの緩解導入に有効である:推奨グレードA(Ia・9)

軽症〜中等症の遠位大腸炎型UCに対する5-ASA注腸の至適用量は1g/日である:推奨グレードA(Ib・8)

解説: 5-ASA注腸療法の有効性に関しては質の高いエビデンスが数多く蓄積している。それに基づき遠位大腸炎型UCの緩解導入治療の第1選択とすべきという意見も海外では多い。1日量1g、2g、4gの比較で有効性に差を認めないため、投与量は1g/日で十分である。

 

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