ガイドライン

有効性評価に基づく大腸がん検診ガイドライン
平成16年度 厚生労働省がん研究助成金
「がん検診の適切な方法とその評価法の確立に関する研究」班

書誌情報
IV.結果


2.検診方法の証拠

3)S状結腸鏡検査

その他の要因(対象年齢、受診間隔など)

死亡率減少効果が共通に示されているのは50歳以上であったが21,58,59,60)、40歳以上でも死亡率減少効果が認められている。しかし、40歳未満及び80歳以上を対象とした報告はほとんどない。
S状結腸鏡検査による死亡率減少効果を検討したSelbyらの症例対照研究では、10年までの効果が認められている58)。これらの研究から、S状結腸鏡検査による大腸がん検診は、少なくとも5年、最大10年の受診間隔の設定が可能と考えられる。

 

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