ガイドライン

有効性評価に基づく大腸がん検診ガイドライン
平成16年度 厚生労働省がん研究助成金
「がん検診の適切な方法とその評価法の確立に関する研究」班

書誌情報
I.はじめに


大腸がんのリスク要因

生活習慣にかかわる大腸がんのリスク要因としては、運動不足、野菜果物の摂取不足、肥満、赤身肉や保存加工肉の摂取、及び飲酒が、確実または可能性の大きな要因とされており4,5,6)、近年の大腸がんの増加には、生活習慣の欧米化に伴うこうした要因が増大したことが関与していると考えられる。喫煙は、腺腫性ポリープには関連があるが、大腸がんについては明確ではない。遺伝性疾患(家族性ポリポーシス、遺伝性非ポリポーシス)に伴う大腸がんを含め、大腸がんの家族歴がある人では大腸がんリスクが増加する。また、潰瘍性大腸炎の長期罹患も大腸がんリスクを高める。

 

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