ガイドライン

EBMの手法による
周産期ドメスティック・バイオレンスの支援ガイドライン

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第7章 推奨と解説


II DVスクリーニング

1.DVの有無について質問する:DVのスクリーニング
スクリーニング用具 エビデンス・テーブル


 
著者・年・国 スクリーニング DVの定義 セッティング 対象 サンプリング ツール
の説明
ツールの
用い方
主要結果・
コメント
研究
デザイン
EV
レベル
 前向きコホート
Kataoka
2004
Japan
女性に対する暴力スクリーニング尺度
(Violence Against Women Screen:VAWS)
親密な関係における男性パートナーから女性への身体的,精神的,性的暴力 妊婦健診 妊婦
328名
すべての妊婦 7項目の3段階リカード尺度。得点範囲6〜21点で,9点以上がスクリーニング陽性と判定 質問紙
スクリーニング陽性者は24%
感度86.7%,特異度80.2%
(至適基準日本語版ISA)
コメント:・至適基準とVAWSが独立,盲検化して測定していない。
 
前向き
コホート
2b
Feldfaus et al
1997
USA
Partner Violence Screen(PVS) パートナーからの暴力:親密な関係の男性パートナーから女性への虐待 救急外来 女性
患者
322名
すべての女性患者 3項目のYes-No尺度 インタビュー
スクリーニング陽性者は29.5%
感度64.5%,特異度80.3%
(至適基準:CTS)
前向き
コホート
2b
McFarlane et al.
1992
USA
Abuse Assessment Screen(AAS) 現在または過去のパートナーからの身体的・性的虐待 妊婦健診 妊婦
691名
95%が貧困層
N/A 3項目のYes-No尺度:1項目は身体的暴力を示しており,2項目は女性の安全に関する内容 インタビュー
スクリーニング陽性者は17%
AASで陽性であった女性は,陰性であった女性よりもISAの得点は有意に高かった。
コメント:
至適基準(ISA)を用いているが,感度および特異度が算出していない。
至適基準とAASが独立,盲検化して測定していない。
前向き
コホート
2b

 

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