ガイドライン

(旧版)科学的根拠に基づく急性胆管炎・胆嚢炎の診療ガイドライン

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第XIV章 急性胆管炎・胆嚢炎の診療ガイドラインのフィードバックの経過


4. 第41回日本腹部救急医学会総会(2005.3.10〜11,名古屋市)
7)急性胆道炎での抗菌薬の使用
治療においては,現在臨床医が行っている診療内容に関して尋ねた。 重症急性胆管炎に対して使用している抗菌薬では第2-3世代セフェム系,カルバペネム系抗菌薬,特に後者が多く使用されていた(図4)。使用薬剤としてはセフォペラゾン/スルバクタム(スルペラゾン®),イミペネム/シラスタチン(チエナム®),メロペネム(メロペン®)等が使用されており,セフェム系などにクリンダマイシン(ダラシン®)を併用する場合も少なくなかった。
一方,軽症急性胆嚢炎では,第2世代セフェム系が最も多く,ペニシリン系,第1世代,第3世代セフェム系も使用されていたが,抗菌薬を使用しないという医師も11.9%あった。


図4 現在,臨床医が急性胆道炎で使用している抗菌薬(複数解答あり)
   
重症急性胆管炎 軽症急性胆嚢炎
 
重症急性胆管炎


 

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