ガイドライン

(旧版)科学的根拠に基づく急性胆管炎・胆嚢炎の診療ガイドライン

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第XIV章 急性胆管炎・胆嚢炎の診療ガイドラインのフィードバックの経過


4. 第41回日本腹部救急医学会総会(2005.3.10〜11,名古屋市)
1)急性胆管炎の診断基準
参加者のうち,急性胆管炎の診断基準が「必要」と答えたものは80%で,「不要」は3%であった(図1)。 診断基準案は46%が「妥当」,37%が「ほぼ妥当」,14%が「多くの改変を要する」,3%が「全く不適当」であった。 ここでは,診断基準に肝逸脱酵素(AST,ALT)を含めるべきとの意見があり,会場参加者の51%が賛同した。 しかしながら,後日,作成委員会で検討した結果,すでに胆道系酵素の上昇という項目が入っており,また,肝逸脱酵素は肝炎等でも上昇し,診断率を低下させる可能性が増すと判断し,原案通り,肝逸脱酵素は含めないこととなった。


図1 急性胆道炎の診断基準は必要か?
 


 

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