ガイドライン

(旧版)科学的根拠に基づく急性胆管炎・胆嚢炎の診療ガイドライン

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第X章 急性胆嚢炎 -基本的治療-


2. 細菌学的検索と抗菌薬
Q91. 胆汁感染を臨床徴候から予測できるか?

胆汁中に細菌が存在することを予測すべくアルゴリズムを導出した検討がある。急性胆石性胆嚢炎症例において,様々な臨床病理学的因子から多変量解析を行い,4因子(体温,好中球分画,白血球数,血清ビリルビン値)を抽出,胆汁中感染を予測したところ,sensitivity;91.7%,specificity;100%,positive predictive value;100%,negative predictive value;96.8% で予測可能であったとしている。このような検討により,術後抗菌薬治療を長く継続させる必要のあるhigh-risk患者群を,効率よく予測する一助となるであろう(レベル1b)26)

 

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