ガイドライン

(旧版)科学的根拠に基づく急性胆管炎・胆嚢炎の診療ガイドライン

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第V章 急性胆管炎 -診断基準と重症度判定-


1. 診断基準,重症度診断と搬送基準
2)重症度診断
Q21. どのような因子があれば重症であるとされてきたか?

胆管炎患者で下記(表1)のような因子があれば,予後が悪いとされている。

表1 急性胆管炎の予後規定因子
予後規定因子 基 準 文 献
(1) ビリルビン高値  > 2〜 > 10mg/dL 368181922232526
(2) アルブミン低値  < 3.0g/dL 82526
(3) 急性腎不全 尿素窒素( > 20〜 > 64mg/dL)
クレアチニン( > 1.5〜 > 2.0mg/dL)
35192123
(4) ショック   3618
(5) 血小板数減少  < 10万〜 < 15万/mm3 8212426
(6) エンドトキシン血症/菌血症   212324
(7) 高熱  > 39〜 > 40℃ 61819
(8) 併存疾患あり   35826
(9) 高齢  > 50〜 > 75 352026
(10) 原疾患が悪性腫瘍   52324


 

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