ガイドライン

(旧版)科学的根拠に基づく急性胆管炎・胆嚢炎の診療ガイドライン

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第III章 定義・病態と疫学


1. 定義および病態
2)急性胆嚢炎
(1)重症度による分類(診断基準ならびに重症度判定については「第IX章/1.診断基準と重症度判定基準」を参照)
重症急性胆嚢炎
急性胆嚢炎の内,黄疸,重篤な局所合併症(胆汁性腹膜炎,胆嚢周囲膿瘍,肝膿瘍),胆嚢捻転症,気腫性胆嚢炎,壊疽性胆嚢炎,化膿性胆嚢炎のいずれかをともない,放置すると致死的な経過をたどるもの。
中等症急性胆嚢炎
急性胆嚢炎のうち,高度の炎症反応,胆嚢周囲液体液貯留,胆嚢壁の高度炎症性変化のいずれかをともなうもの。
軽症急性胆嚢炎
急性胆嚢炎のうち,「中等症」,「重症」の基準を満たさないもので保存的加療が可能である場合が多いもの。
なお,重症度診断は第XIII章,急性胆嚢炎の重症度診断と診療指針・搬送基準(第IX章/3)急性胆嚢炎の診療指針/4)急性胆嚢炎の搬送基準)を参照

 

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