ガイドライン

(旧版)急性膵炎診療ガイドライン2010

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第I章 ガイドラインの目的・使用法・作成法

 
5.文献検索法・文献のエビデンスレベル・推奨度

初版,第2版でのシステマティックな文献検索に加えて1),2),2006年以降の文献検索を以下のように行った。PubMedによる検索は,2006年1月から2008年9月までに英語または日本語で出版されhumanを対象とした研究に限定した。検索用語として"pancreatitis"のMeSH(Medical Subject Heading)TermsとText Wordを使用し1,275文献を得た。
医学中央雑誌インターネット版による検索は,2006年〜2008年9月までに出版された日本語文献を対象に,膵炎をkey wordとして「会議録と症例報告除く」 AND 「ヒト」で限定し,374文献を得た。
上記過程で得られた計1,649文献から,各文献についてそれぞれ2人の作成委員が表題および抄録から510文献を選出し,全文の批判的吟味を行った。なお,必要に応じて用手検索を追加するとともに,専門家から得られた文献も批判的吟味を行い評価した。
次に,各文献が提示するエビデンスを,Oxford centre for evidence based medicineに提示されている科学的根拠に基づく文献のエビデンスレベルの分類法(「第II章 1.文献のエビデンスレベルの分類法」,表II-1〜4 参照)2),8),9)に準じて評価し,急性膵炎の診断,治療に関わる各項目のquality of evidenceを決定した。以上の作業によって得られた結果等と日本での急性膵炎の医療状況を参照に,表II-5(「第II章 2.推奨度分類」参照)に示す分類法2),10)に則って推奨度を決定し,本文中に適宜表記した。なお,本ガイドラインで採用した引用文献にはその文献のエビデンスレベルを引用時に括弧内に表記した。

 

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