ガイドライン

(旧版)急性膵炎診療ガイドライン2010

書誌情報
第I章 ガイドラインの目的・使用法・作成法

 
2.本ガイドラインの使用法

本ガイドラインはエビデンスに基づき記載しており,各医療行為のエビデンスを重視するとともに,日本の医療の現状を考慮し,推奨度を決定した。急性膵炎の診断ならびに重症度判定については,一般的に広く用いられてきた厚生労働省特定疾患対策研究事業難治性膵疾患に関する調査研究班が提示している基準が2008年10月に改訂されたので,これらを使用されることが望ましい。
また,記載内容が多岐にわたるので読者が利用しやすいように巻末に索引を設けた。
ガイドラインはあくまでも最も標準的な指針であり,本ガイドラインは実際の診療行為を決して強制するものではなく,施設の状況(人員,経験,機器等)や個々の患者の個別性を加味して最終的に対処法を決定すべきである。また,ガイドラインの記述の内容に関しては学会が責任を負うものとする。しかし,治療結果に対する責任は直接の治療担当者に帰属すべきものであり,学会は責任を負わない。なお,本文中の薬剤使用量などは成人を対象としたものである。

 

書誌情報